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ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 私の国貞

話題の展覧会、行ってきました。国芳は2年前に伊勢丹のえき美術館で観て、強烈な印象があって、楽しみだったのですが、国貞は当時の歌舞伎役者を描いた人。国芳の勢いに負けないのか?と思ってたのですがそんな心配をしていた私は、やっぱり素人。国貞、良かった~。プロマイド感でているのがすごい。それが反対にすごいなと、異常に興奮させる点に。昔の女性、集めたくなっただろうなと思わせる。しかも想像以上に色がきれいに残...

だれもが知ってる小さな国 有川浩

久しぶりに小説読みました。何と言っても、この表紙の絵。村上勉さん。そう、そんな名前だったと懐かしむ。読んでいくと、児童書「だれも知らない小さな国」佐藤さとるさんの小説がまずあって、の設定で書かれた内容。でもそれを知らなくても、もちろん楽しめます。こうやって、昔の小説を繋げていくという本は初めてなので驚きましたが、関心もしました。すごいです、有川浩さん。でもこれをOKした佐藤さんもすごいし、両方にイラ...

大原治雄 写真展 ブラジルの光、家族の風景

伊丹市立美術館で開催中の写真展に行ってきました。ブラジルでは名前が通っているいう日本人カメラマン、大原治雄さんは、この巡回展ではじめて日本で紹介されるそうです。ブラジルへの移民の話はテレビのドラマでもあるし、学生時代に石川達三の『蒼氓』を読んだりして、辛いものと意識してしまい、この写真展も、そういう部分が最後には強く残るのではないかと勝手に考えていました。ブラジルに渡って10年ぐらいで、大原さんはカ...

イラストレーター安西水丸展

京都のえき美術館で安西水丸さんの展覧会始まりました。若くてアンテナ張り巡らせていた頃に興味あった人の1人なので、展覧会は、過去を思い出しながら見てました。ちょうどヘタウマって言葉も出てきた時でしょうか。渡辺和博さんの金魂巻も、親戚のおばさんからもらったり、村上春樹の本には安西さんのイラストがセットだったり、嵐山光三郎さんは、タモリとテレビに出てたり。(年代など、グチャグチャに混じってしまってるかも...

明和電機展

10日からグランフロント大阪で開催の明和電機 超常識機械展行きました。初日で演奏見ることができました。初明和電機!二人でやってると思ってたけど、退社されて、1人で頑張っておられました。遅すぎますね、情報が。しかし!面白すぎる。ナンセンスなんだけど、考えられてて、感動的な、両方の感覚を一度に味わえる素晴らしい時でした。26日までの短い期間なので、お見逃しなく!...

恩地孝四郎展

久しぶりに和歌山県立近代美術館に行って来ました。日曜美術館でやっていた恩地孝四郎展、和歌山に巡回。待っておりました!抽象表現の版画家ということで、テレビで見ていたかっこいいデザインたち。実際見てみると、それより初期の作品がさらに良かったです。戦争が実際に身近で感じれる時代の、生、死などを扱っているような題材の作品には、凄みがあって、圧倒されてしまいます。《「美人四季」冬》、チラシでみても素敵だった...

四季のいろどり 松伯美術館

初めて松伯美術館へ行きました。松園の美人画、美しいとは思いつつ、あんまり良さがわかっておらず、淳之さんの鳥に関しても同じく。でも行って良かったです。松園は、竹内栖鳳の門下生だったようです。なんとなくわかるような気がします。偉そうにすみません。狂女を描いた「花ざかり」、目というより、視線という見えないものまで描いている気がします。すごい。松篁の作品は、あまり見たことなかったけど、3人の中で一番好きか...

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yukaringo1017

Author:yukaringo1017
今年は鈴木其一展が待ち遠しい!

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