Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://artbento.blog.fc2.com/tb.php/196-a410db6e

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

ジョルジョ・モランディ 終わりなき変奏 兵庫県立美術館




会場に入ると、絵のサイズが小さく余白が多い空間。
そう、モランディの絵の中で彼の作品を見ているかのような感覚に
陥ります。

同じ瓶、缶を並べているけど、捉える角度が違う…、初めはそんな風に作品を見比べ
ながら観ていたのですが、途中からは、それ以上に
一枚一枚に吸い込まれていきました。

単純な線での表現に、私が好きな南川史門さんの描く人物画がふと浮かんだりもしましたが、
作家たちが観ている点はまた違う…。
モランディは何を描きたかったのかな。いつしかそんな疑問の答えを探していました。

素描を観ると対象物を具体的に描くというよりは
抽象的に捉えているような感じもしますが、
その割に、いつまでも瓶やコップの形がはっきり観て取れる作品たち。

抽象的になるなら、線と色で、モンドリアン?みたいになっていくはずなのに
ぐっととどまっている。ブレーキがかかっている気もします。
様々な光を描きたいのでもない。
視覚の不思議さ?そうでもない。
江戸美術に魅せられて、平面的なものに挑戦?


少ない知識を総動員して、頭の中は必死に彼を捉えたい!と
いう気持ちでいっぱいになります。


描く前に、アトリエで板戸を何度も開けて光がどのぐらい入るのか
チェックしたり、瓶に積もる埃もそのままにし、作品に活かしたり、
彼の写真を観ると気難しそう。
デュシャンと同じようなタイプだったのでは、とそんなことも感じてしまいました。


生涯に渡り、
旅行もそれほどせず、アトリエで静物画、窓から見える風景を描いた彼。
その日常から、非日常をみれるということ、毎日の中に
何かを見出すことも可能であると教えてくれた気もします。


何度も足を運び、対話したくなるそんな展覧会でした。

201601242129001de.jpg

20160124212903ab3.jpg

20160124212859fd3.jpg

コンクリート打ちっ放しの安藤忠雄の建築にも、はまるモランディの作品でした。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::
今回は、兵庫県立美術館のブロガー向け内覧会に参加させてもらいました。
学芸員の方の説明、終わってからの参加者からの質問などで
理解が深まり、より興味深く観ることができました。感謝。







この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
http://artbento.blog.fc2.com/tb.php/196-a410db6e

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

yukaringo1017

Author:yukaringo1017
今年は鈴木其一展が待ち遠しい!

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。